みなさまこんにちは!
多摩川ホールディングスの
桝澤徹です。
本日も
「
桝澤徹(多摩川ホールディングス)とグルメの歴史」更新させていただきます!
それでは、本日ご紹介させていただきますのは!
サンドイッチの歴史についてです!
◆サンドイッチ
サンドイッチ、サンドウィッチは、パンに肉や野菜等の具を挟んだり、乗せたりした料理。調理パンの一種。アイスクリーム・サンドイッチのように、パン以外の素材に具を挟んだものを指す場合もある。
日本においては「サンド」の略称で呼ばれることがある。
パンに具を挟むという料理は、古代ローマのオッフラ、インドのナン、中東のピタ、メキシコのタコスやブリート等、古くからあったものである。
1世紀のユダヤ教の律法学者ヒレルは、過越の時に、犠牲の仔羊の肉と苦い香草とを、昔風の柔らかいマッツァー(種無し、つまり酵母を入れない平たいパン)に包んだと言われている。西アジアから北アフリカにいたる地域では昔から、食べものを大皿から口へ運ぶのに、このような大きくは膨張させないパンを使い、すくったり、包んだりして食べた。モロッコからエチオピアやインドにかけては、ヨーロッパの厚みのあるパンとは対照的に、円形に平たく焼かれた。
中世ヨーロッパでは、古く硬くなった粗末なパンを、食べ物の下に敷く皿がわり(トレンチャー)に使っていた。下敷きのパンは食べ物の汁を吸う。これを食事の最後に食べたり、腹が満たされている場合には、乞食や犬に与えた。このトレンチャーは、オープン・サンドイッチ(パンで挟んだものではなく、一切れのパンの上に具を置いただけのサンドイッチ)の前身といえる。英国風サンドイッチのより直接な前身は、例えば17世紀ネーデルラントに見ることが出来る。博物学者ジョン・レイは、居酒屋の垂木に吊るされている牛肉を、「薄くスライスされ、バターの上にのせられ、バター付パンと一緒に食べられる」と記している。このような詳細な記述は、当時のイギリスにおいては、オランダの belegde broodje(オープン・サンドイッチ)のような食べ方が未だに一般的でなかったことを示している。
始めは、夜の賭博や酒を飲む際の食べ物であったが、その後、ゆっくりと上流階級にも広がり始め、貴族の間で遅い夜食としても食べられるようになった。19世紀には、スペインやイングランドにおいて、爆発的に人気が高まった。この時代は工業社会の擡頭があり、労働者階級の間で、早い・安い・携帯できる食べ物としてサンドイッチは欠くことのできないものとなった。
同時期に、ヨーロッパの外でもサンドイッチは広まりはじめたが、アメリカでは、(大陸とは異なり)夕食に供される手の込んだ料理となった。20世紀初期までには、すでに広く地中海地方でもそうなっていたように、アメリカでもサンドイッチは人気のある手軽な食べ物となった。
日本でもサンドイッチは手軽なランチや、パーティーなどで出される軽食、など幅広い年齢層に人気ですね。みなさんはどの様なサンドイッチがお好みですか?^^
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