みなさまこんにちは!
多摩川ホールディングス桝澤徹です。
どんどん寒くなっていますがみなさまいかがお過ごしですか?
この時期、特に体調を崩さないよう気をつけたいですね。
今日はカステラの歴史を紹介します。
名前の由来は一般的にはスペインのカスティーリャ王国(Castilla)のポルトガル語発音であるカステーラ(Castela)と言われている。
また、異説として、カステラ製造過程でのメレンゲを作る際、高く高く盛り上げる時「お城(castelo)のように高くなれ!」と言ったことから、カステロ=カステラ、となったという説もある。
いずれにせよ、パン・デ・カスティーリャ(pão de Castela、カスティーリャ地方のパン)や、ビスコチョ(元は乾パン状の船乗りの保存食だったが、16世紀末頃、柔らかく焼き上げるレシピが生まれている)が由来とされる。
ポルトガルの焼菓子であるパン・デ・ロー(pão de ló)が製法的に似ていることから、こちらを始祖とする説も有力である。
また、これらの原型は、中国の点心の一つであり、マレーの地名を関する「馬拉糕」や、沖縄の「鶏卵糕(ちいるんこう)」と呉方言のような読みをする蒸しカステラ類と共通する可能性も考えられる。
江戸時代には菓子製造の盛んだった江戸・大坂を中心にカステラの日本化と、カステラを焼くための炭釜の改良が進められたそうですよ。
多摩川ホールディングス桝澤徹